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床暖房特徴

床~天井間の温度差が極少である
床暖房を24時間運転する時の特徴は輻射熱に依る床・天井・壁の相互の温度平衡・現象に依って互いに温度の干渉をし合う事です。つまり完全な断熱が外気に対して出来たとすれば、床から天井までの温度差は限りなく0に近付くという事です。床表面温度はその意味からすると急激に変化しない装置になっている為、床表面自体の温度変化による空気の対流は殆どありません。たまたま太陽の熱が入って来たり、窓等の負荷があったり、照明器具や設置されたわずかな熱源等の影響は有りますが、床自体から発する対流熱は、ほぼ皆無と言うのが当社の床暖房なのです。仮に温水温度が、熱源機に依って燃焼時と停止している時の温度差が8℃であったとしても、パイプ上にある40m/m のシンダーコンクリートに依り、その温度が床表面に達するまでに温度分散が起り、現状床表面温度と融和してしまいます。温度差を床表面で起こさなければ、後は当社の建築的仕様が他の条件をほぼ取り除く様に出来ている為、少なくても温度差に依る対流は、当社の床暖房では考えにくい事です。
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