床エアコン
"エネーブ"の紹介
床エアコン”エネーブ”の紹介(エネーブとはエネルギーセーブの造語)
概要
①超省エネルギー床冷暖房装置
(床暖房平均発熱量)
当 社 → 20kcal/㎡H
一般的には → 169kcal/㎡H
②低温水使用
床暖房時 28℃~33℃ (一般的には40℃以上)
床冷房時 23℃~28℃ (例無し)
温水で冷房床を作る
③熱媒体
特殊シンダーコンクリート比重0.8~1.0
使用水:一般的な水道水(不凍液不要)
④24時間運転が前提
⑤設置場所
原則全面布設
(エントランスホール,浴室,物置まで)
⑥適応場所:人の居住する全ての建物
⑦施工基準
イ.建築物の床面は、住宅でも直接床構造
ロ.寒冷地~温暖地まで全て当社指定断熱方法
(北海道~沖縄まで共通仕様とする)
ハ.床面積が広ければ広い程,高効率
ニ.総ての建築物に適応(木造,鉄骨,RC他)
ホ.総ての建設に適応(住宅,商業施設,
老人施設,クリーンルーム,工場,病院,
公共施設等)なお,駅のプラットホーム
等は不可だが,消雪には有効。
⑧驚異の輻射熱管理
床表面(発熱体)と室内温度差を最大8℃
以内で保てる仕様。越せば対流現象が発生
特徴
①省エネルギー燃費が極めて低い
②低温温水暖房平均水温28℃~33℃
(冷房は23℃~28℃)
③大水量、低流速、低圧力、低抵抗
④床内熱伝導率0.2~0.3Kcal/mh℃
(特殊シンダーコンクリート)
⑤空気対流が起きない
(運転開始初期及び太陽熱侵入時は
若干発生する)
⑥24時間運転
(効果:什器備品及び天井、壁面より
再輻射熱が得られる)
⑦温水温度30℃前後の為、低温火傷は無く、
室内空気が非常に柔らかく、病人、子供、
女性等には大変好まれ、植物の鉢植え、
家具等の直置きができる
⑧室内の温度分布が極めて小さく、室内気流
が発生せず、ほこり等が舞い上がらない
ので、20年経っても壁面が美しく、クロス
ならハゲにくい
⑨内外気圧差ほぼ0で超高気密は不要
⑩再輻射熱効果で、窓やドアを10分程度
開放しても短時間で室温が戻る
⑪室内乾燥が極めて少ない為、建物の木材の
狂いがほとんど無い
(KD材であれば無垢床材でもOK)
⑫一度温度設定をしたら操作は不要
『寒く(暑く)なければ良い』が、適温の証拠
⑬特殊根太による遮音効果があり,2階の
床鳴り及び音や震動も遮断する
⑭冬期の深入りする太陽熱等は歓迎
窓を開放して温度調整する程
⑮総ての供給熱源へ。互換性を有する
⑯補助暖房は不要!
寒ければ2~3℃平均温水温度を上げる
だけで十分(上げ過ぎ厳禁)
⑰空気膨張が極めて少ないので,入口ドアを
開放しても暖気が逃げない
⑱特殊な装置を取り付ける事によって,
冷房可能!冷房電力は1/2以下
⑲床内配管はCU管である。一度設置したら
建物がある限りメンテナンスフリー配管の
穴明等皆無(施工実績)
⑳シンダーコンクリート強度は
80~100Kg/c㎡(金庫やピアノ設置に
対しても全く問題無し)
㉑コンクリート密度は900~1000kg/㎥
水に浮く
㉒熱媒体の比熱は水温3.0℃で
0.9998Kcal/kg℃
(不凍液は約0.8以下)で最も冷めにくい
㉓現在使用する燃料は灯油
(残念ながら今のところ最も安価)
㉔シンダーコンクリートは床強度
100kg/c㎡以下。土間等の強度は
別途確保 家具、什器、備品等の
直置きには全く問題なし
㉕床表面のクラックは軽量コンリートの
性質上あり
床表面のクラックが入り易いが、
基本的な強度等は本床で出す
㉖熱源機及び循環ポンプ等の機器寿命は、
使用メーカーの仕様による
㉗床表面の触感は冷たく感じる
(床表面温度25℃前後)
㉘通常の床暖房は温度差による空気対流
が発生するが,当社は輻射熱による
熱の放射のみ
建築工事との関わり
①施主,設計事務所,建築会社との打合せが
最重要で,当社独自の建築仕様を理解して
もらう(今までは困難を極めた)
②高断熱仕様は守る 超高気密仕様は不要!
各室六面断熱を要件とする
③シンダーコンクリートにはメッシュ筋の
施工は不可
(クラックは必要に応じて後補修をする)
異種金属接触は極力避けたい
④シンダーコンクリートの打設時の水セメント
比は60%とし,ポンプ圧送で打設は可能
打設時の水セメント比は厳守
ポンプ圧送が適わない時に水を大量に入れる
業者がいる
⑤24時間換気は法令の通り遵守する
⑥屋根構造は通気構法とし、外熱のみ遮断し、
排熱用通気空間(層)を確保する
その他の効果
①室内に花壇を設置する事ができ,一年中
花を咲かすことが可能
(日当たりは確保のこと)
②健康な体作りは屋内のどの場所でも
寒さに合わないこと
③農業ハウス,養豚,キノコ栽培等農業
分野でも有効
④早く自家に帰りたくなる
⑤確かな省エネルギーの為,家計が助かる
⑥床暖房なのにどうして燃費が少ないのか
不思議に思う
⑦建材を選ばず無垢材の使用が可能
(ズブ生は不適)
⑧住居用以外の用途で、岩盤浴の室温を42℃に
保っても省エネルギーは不変 燃費が激安
⑨基礎工事は全面ベタ基礎とする
(直接床:当社仕様)
⑩ホコリが舞い上がらないので,掃除が
簡単かつ衛生的で健康的である。