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円形図書館
床暖房特徴
手鏡
空気が膨張せず柔らかい

産婦人科病院の工事をして竣工した時、講評に奥様が『この暖房は空気が柔らかい』と言いました.。この様な事を言って貰えた事は、取りも直さず暖房熱源が低温と言う事の他ありません。平均温度で25~30℃と言う温度は、FF暖房機等と比べた時、明らかに体感の差があって当り前なのです。片方は温水で、しかも低温。片や空気を焼いて水分まで取り除いた熱風が冷えたものです。比較する事は土台無理なのです。従って、表現を替えるなら人間の皮膚に対して刺す様な感じがするはずなのです。暖房を考えた時、一番大切な事は温度に関して、必要で十分なら良い訳で、しかも低ければ低い程、空気は柔らかく感じるのです。共進エネーブはその意味では、究極の温度にたどり付いたのです。これ以上熱源を下げる事は一般的に無理です。冬に室温を18℃~22℃にする為には、熱負荷を引き去ると極寒期は最低でも25℃の熱源は必要になるからです。また、低温の熱源である事は対外気温に比べて温度差はあるのですが、室内に於ては空気の膨張も殆どないのです。その為に空気は軽くならず、上昇気流は発生しにくいと言う事になり、空気の対流やホコリの舞いより、病原菌の飛散に対しても有効な装置であると考えます。そうした意味からも正に弱者のいる病院や各施設には最適と言える訳です。その病院に後日行った時、10人程の赤ちゃんが何の屈託も無く、新生児室でスヤスヤ寝ていた事が大変印象に残っています。従って健常者にも好適な事は言うまでも無く特に女性や子供の肌には最適の空気環境と言えます。.

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